研究課題/領域番号 |
15H04424
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
久保田 康裕 琉球大学, 理学部, 教授 (50295234)
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研究分担者 |
深谷 肇一 統計数理研究所, データ科学研究系, 外来研究員(JSPS特別研究員) (30708798)
楠本 聞太郎 琉球大学, 理学部, 博士研究員 (90748104)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2017年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2016年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2015年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
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キーワード | 植物多様性 / 植物生態学 / 古生態学 / ベータ多様性 / アルファ多様性 / 生物多様性の経度勾配 / 生物多様性の標高勾配 / 群集生態学 / ガンマ多様性 / 生物多様性の緯度勾配 / マクロ生態学 / 生物多様性 / 生物多様性情報学 / 生物地理学 |
研究成果の概要 |
東アジア島嶼の植物多様性の起源と維持のメカニズムを分析した。具体的には、以下の4つの課題について検証した。課題1)温帯性植物群集の系統的多様性の大陸間アノマリーの検証。課題2)地史と古気候に関係した東アジア島嶼フロラの歴史的遺存プロセスの解明。課題3)東アジア島嶼における植物多様性パターンの歴史的形成プロセスの解明。課題4)局所群集形成における生態学的プロセスの階層的作用機構の検証。これらより、マクロ進化や地理的条件に関わる歴史プロセスと、至近的な生態学的プロセス(環境フィルターや種間相互作用による種のソーテイング)が、植物多様性パターン形成に及ぼす相対的重要性を明らかにした。
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