研究課題/領域番号 |
15H04428
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
自然人類学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
平崎 鋭矢 京都大学, 霊長類研究所, 准教授 (70252567)
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研究分担者 |
和田 直己 山口大学, 共同獣医学部, 教授 (20210982)
森 大志 県立広島大学, 保健福祉学部(三原キャンパス), 教授 (50301726)
中陦 克己 岩手医科大学, 医学部, 教授 (60270485)
荻原 直道 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (70324605)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2017年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2016年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2015年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
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キーワード | biomechanics / neural activity / EMG / primates / rat / evolution / 二足歩行 / 前適応 / 神経活動 / 筋活動 / 姿勢制御 / シミュレーション / 生体機構 / ロコモーション / 霊長類 / 筋電図 / 運動解析 |
研究成果の概要 |
ヒトは何故、二足で歩けるのか?直立二足歩行の獲得に際して、運動・姿勢戦略にどのような変化があったのかを探るため、本研究では、神経、筋、運動の各レベルにおける二足歩行の特異性を明らかにすることを目的とした。ニホンザルとラットモデル、およびヒトを用いた実験的アプローチから、二足歩行時には特に足の動きが四足歩行時から大きく変わること、ヒト的歩行には後肢のスティフネスが重要であること等が明らかとなった。また、二足歩行の神経制御には反射経路の抑制が関与していること、不安定性には拮抗筋ペアの共収縮で対処すること、大脳皮質運動野は強い機能的可塑性を有することも示唆された。
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