研究課題/領域番号 |
15H04432
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用人類学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
青柳 潔 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 教授 (80295071)
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研究分担者 |
有馬 和彦 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 講師 (30423635)
前田 隆浩 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 教授 (40284674)
西村 貴孝 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 助教 (80713148)
安部 恵代 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 准教授 (90372771)
富田 義人 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 助教 (40779584)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
15,600千円 (直接経費: 12,000千円、間接経費: 3,600千円)
2018年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | 生理的多型性 / 骨粗鬆症 / 動脈硬化 / 骨・血管連関 / 骨量 / スクレロスチン / 動脈硬化症 |
研究成果の概要 |
本研究はWntシグナルを調整するスクレロスチンの骨・血管連関への影響を明らかにするために、地域在住の中高年男女を対象に、骨量や動脈硬化指標などを調査した。研究期間中に、1135名(男性446名、女性689名)が研究に参加した。解析の結果、交絡要因を調整後、男女ともにスクレロスチンと骨量に正の関連があること、男性において骨量と動脈硬化指標が正の関連することを示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
男女ともにスクレロスチンと骨量は正の関連を示したが、その関連は男性のほうがやや強い関連を示した。一方で、先行研究とは異なり、スクレロスチンと動脈硬化指数に有意な関連はなかった。本研究は、骨・血管連関の生理的多型性をWntシグナルのメカニズムを通して解明を試みたものであり、人類学的に意義がある。
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