研究課題/領域番号 |
15H04454
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
園芸科学
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研究機関 | 公益財団法人岩手生物工学研究センター |
研究代表者 |
高橋 秀行 公益財団法人岩手生物工学研究センター, 園芸資源研究部, 主任研究員 (00455247)
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研究分担者 |
西原 昌宏 公益財団法人岩手生物工学研究センター, 園芸資源研究部, 研究部長 (20390883)
金野 尚武 宇都宮大学, 農学部, 准教授 (60549880)
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研究協力者 |
藤田 晃平 公益財団法人 岩手生物工学研究センター, 園芸資源研究部, 研究助手
吉田 千春 公益財団法人 岩手生物工学研究センター, 園芸資源研究部, 研究助手
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2017年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2016年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
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キーワード | 花卉 / 開花 / 休眠 / 成長相転換 / リンドウ |
研究成果の概要 |
本課題では、多年生植物であるリンドウのオリゴ糖を介した相転換機構の解明を目指した。メタボローム及びRNA-seq解析から、相転換期に変動する代謝物及び相転換関連遺伝子が明らかとなり、ゲンチオオリゴ糖が誘導する相転換関連遺伝子が見出されたことから、本オリゴ糖と相転換との関与が示唆された。また、ゲンチオビオース量の調節に関わる新規グルコシダーゼGtGen3Aを得た。Gtgen3Aを含む本研究で選抜された遺伝子の発現調節が相転換に影響する可能性が見出されており、これら形質転換体を詳細に解析することでゲンチオオリゴ糖による相転換機構の解明に繋がることが期待できる。
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