研究課題/領域番号 |
15H04472
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
高橋 康弘 埼玉大学, 理工学研究科, 教授 (10154874)
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研究分担者 |
福山 恵一 大阪大学, 工学研究科, 招へい研究員 (80032283)
和田 啓 宮崎大学, 医学部, 准教授 (80379304)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
15,470千円 (直接経費: 11,900千円、間接経費: 3,570千円)
2018年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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キーワード | 鉄硫黄クラスター / 鉄硫黄タンパク質 / 生合成 / SUFマシナリー / SufBCD複合体 / 生合成マシナリー |
研究成果の概要 |
本研究では、Fe-Sクラスター生合成系のひとつSUFマシナリーの構造と機能について解析を進め、以下の要点を明らかにした。(1)Fe-Sクラスターの新規形成を担うSufBCD複合体の結晶構造を決定し、さらに変異導入解析ならびに生化学的な解析から、この複合体の作動機構を明らかにした。(2)SufUとIscUは機能の異なる相同タンパク質であること、またSufUは亜鉛に依存した硫黄原子のキャリアタンパク質であることを明らかにした。これらの知見は、SUFマシナリーにおけるFe-Sクラスターの生合成機構について、本質的な理解を与えるものである。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、SUFマシナリーにおけるFe-Sクラスターの生合成メカニズムについて、上記のように、鍵となる2つのポイントを世界に先駆けて明らかにすることができた。独自に研究の方向性を見定めて、オリジナルのin vivo実験系とin vitroの生化学的解析ならびに構造解析を有機的に関連付けて発展させた成果である。今後のFe-Sクラスター生合成研究の基盤となる重要な知見であり、学術的な意義は極めて大きい。
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