研究課題/領域番号 |
15H04477
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
山田 隆 広島大学, 先端物質科学研究科, 名誉教授 (40230461)
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研究分担者 |
川崎 健 広島大学, 先端物質科学研究科, 助教 (00510299)
藤江 誠 広島大学, 先端物質科学研究科, 准教授 (20274110)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2017年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2015年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
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キーワード | 青枯病 / Ralstonia solanacearum / ジャンボファージ / ゲノム研究 / バイオコントロール / ゲノム解読 / Ralston solanacearum |
研究成果の概要 |
青枯病菌ジャンボファージ4種(RSL2~RSL5)についてゲノム解読、粒子プロテオミクス、遺伝子系統解析、感染特性解析、トマトを用いた感染予防効果実験を行なった。ファージ界において、RSL2・RSF1とRSL3・RSL4のクラスターはともに緑膿菌ファージphiKZと同一クレードを形成することがわかった。RSL1(RSL5)は最大のファージGに近く、まったく独立した位置づけとなった。4種のファージに共通した特徴は長い感染サイクル(4-6h)であり、宿主菌集団と持続的共存することで病原菌のバイオコントロールにおいて有利となる。実際植物実験で、ファージ処理は何れも長期にわたり高い予防効果を発揮した。
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