研究課題/領域番号 |
15H04478
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
加藤 純一 広島大学, 先端物質科学研究科, 教授 (90231258)
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連携研究者 |
田島 誉久 広島大学, 大学院先端物質科学研究科, 助教 (80571116)
川崎 健 広島大学, 大学院先端物質科学研究科, 助教 (00510299)
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研究協力者 |
Vangnai Alisa S. チュラロンコン大学, 理学部, 准教授
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2017年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
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キーワード | 走化性 / 青枯病菌 / 物質認識機構 / 植物感染 / 植物-細菌相互作用 / 走化性センサー / 青枯病 / Ralstonia solanacearum / 生物間相互作用 / バイオテクノロジー / 植物病原菌 / 生物相互作用 / シグナル伝達 / 植物-微生物相互作用 |
研究成果の概要 |
細菌は常時周囲の化学物質濃度を感知し、好ましい環境に集まり、好ましくない環境から逃避する走化性と呼ばれる環境応答を示す。土壌感染性の青枯病菌は感染宿主の農作物が植えられるとその根に接近し感染する。この過程で走化性が重要な役割を果たしていると考えられている。本研究では、青枯病菌が走化性を用いどのように宿主植物に接近し感染を果たすのかを分子生物学的に解析し、成果を得た。これまで青枯病菌の駆除は臭化メチル(オゾン層破壊物質)による土壌殺菌で行われてきた。本研究の知見は、青枯病菌の走化性を標的にした臭化メチルに頼らない環境適合型の感染防除技術の開発に寄与する。
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