研究課題/領域番号 |
15H04479
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
鈴木 克周 広島大学, 理学研究科, 教授 (50221320)
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研究分担者 |
平賀 良知 広島工業大学, 生命学部, 教授 (10238347)
山本 真司 広島大学, 理学研究科, 特任助教 (50607348)
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研究協力者 |
高木 隆吉 広島大学, 大学院理学研究科, 助教 (90304394)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
15,470千円 (直接経費: 11,900千円、間接経費: 3,570千円)
2017年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2016年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
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キーワード | Agrobacterium / rice transformation / p-coumarylalcohol / dehydrogenase / catabolism / mutant / plasmid removal / enzyme / alcohol dehydrogenase / 感染遺伝子発現調節 / イネ形質転換 / クマリルアルコール代謝 / 分解代謝遺伝子 / 代謝遺伝子 / クマリルアルコール代謝遺伝子 |
研究成果の概要 |
植物形質転換に頻用されているアグロバクテリアのC58株はイネが合成するvir遺伝子発現誘導物質p-クマリルアルコール(PCAL)を酸化分解する能力が高い。本研究ではC58株の分解遺伝子を破壊して分解力を低下させ植物形質転換能力を高めることを目標にして分解系を解析した。PCAL脱水素酵素の候補遺伝子を6個破壊した変異体を作成したところ、酵素活性と分解力が低下し、イネカルスとの共存でvir遺伝子発現も向上した。PCAL脱水素酵素は基質特異性が極めて高く遺伝子も多重化していることが判り分解代謝の生理生態的意義を提示した。また、高度に安定で除去が難しいプラスミドを除去できる新技術を開発した。
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