研究課題/領域番号 |
15H04488
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用生物化学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
伊東 信 九州大学, 農学研究院, 教授 (40253512)
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研究分担者 |
角田 佳充 九州大学, 農学研究院, 教授 (00314360)
谷 元洋 九州大学, 理学研究院, 准教授 (20452740)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2017年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2016年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2015年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
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キーワード | 糖脂質 / 代謝 / 病原性真菌 / 海洋性真核生物 / ステリルグルコシド / アシルステリルグルコシド / エルゴステリルグルコシド合成酵素 / Crypotococcus neoformans / 熱ストレス耐性 / マウスへの病原性 / 真菌類 / ラビリンチュラ類 / 糖脂質代謝 / エルゴステリルグルコシド / 出芽酵母 / ABCトランスポーター / 真菌 / 代謝酵素 / 液胞形成 / 深在性真菌 |
研究成果の概要 |
病原性真菌Cryptococcus neoformansのエルゴステリルグルコシド(EG) 合成酵素遺伝子を2つ同定し、それぞれの遺伝子欠損株、両遺伝子二重欠損株を作製した。欠損変異株の解析からEG合成はC. neoformansの熱ストレス耐性に重要であり、欠損させるとマウス体内での生存率低下と著しいマウス殺傷性の低下が観察された。一方、海洋真核生物ラビリンチュラ類Aurantiochytrium limacinumでは、様々なステロールにグルコースが結合したステリルグルコシド(SG)、およびSGのグルコースにDHAが結合した新規な糖脂質アシルステリルグルコシドが合成されることを見出した。
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