研究課題/領域番号 |
15H04497
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
仲川 清隆 東北大学, 農学研究科, 教授 (80361145)
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研究分担者 |
宮澤 陽夫 東北大学, 農学研究科, 教授 (20157639)
内野 正 国立医薬品食品衛生研究所, 生活衛生化学部, 主任研究官 (40232863)
永塚 貴弘 東北大学, 農学研究科, 准教授 (30445895)
木村 ふみ子 尚絅学院大学, 公私立大学の部局等, 准教授 (50321980)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2017年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2016年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2015年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
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キーワード | 過酸化脂質 / 疾病 / 食品機能 / LC-MS/MS / 食品脂質 / 食品科学 |
研究成果の概要 |
我々は生体内過酸化脂質の分析法を開発し、脂質過酸化と疾患の関係解明に取り組んできた。本研究では、脂肪酸ヒドロペルオキシドの様々な分子種の高感度・選択的な解析法を確立し、さらに、リン脂質ヒドロペルオキシドの立体異性体解析を初めて達成した。本法の活用により、高脂肪食が誘発する脂質過酸化の機構の一端を動物実験により明らかにした。また、過酸化脂質による細胞機能低下に新規の細胞死であるフェロトーシスが関与し、抗酸化物質であるα-トコフェロールによりその細胞死がキャンセルされることを実証した。
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