研究課題/領域番号 |
15H04522
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 国立研究開発法人森林研究・整備機構 |
研究代表者 |
小林 政広 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員 等 (50353686)
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研究分担者 |
池田 重人 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員 等 (60353570)
伊藤 優子 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員 等 (60353588)
橋本 昌司 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員 等 (90414490)
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連携研究者 |
野口 享太郎 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員 (70353802)
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研究協力者 |
蛭田 利秀 福島県相双農林事務所, 森林林業部, 主任主査
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
15,080千円 (直接経費: 11,600千円、間接経費: 3,480千円)
2017年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
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キーワード | 森林 / 放射性セシウム / 安定セシウム / モデル / 予測 / 移行予測 / 動態モデル |
研究成果の概要 |
福島県および茨城県の森林において放射性および安定セシウム動態を観測した。林内の雨および堆積有機物を通過する水に含まれる放射性セシウム濃度は、夏季に濃度が上昇する変動を示しながら徐々に低下した。土壌水中では、放射性セシウム濃度は深度を増すことにより急激に低下したが、安定セシウム濃度は深度を増しても必ずしも低下せず、鉱物風化による供給と粘土鉱物による捕捉がバランスしていることが示唆された。観測データに放射性セシウム動態モデルを適用したところ、安定セシウムのデータは樹木による土壌中の放射性セシウム吸収量の場所による違いを表現することに利用可能で、モデルの高度化に役立つと考えられた。
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