研究課題/領域番号 |
15H04529
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
木質科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
仲村 匡司 京都大学, 農学研究科, 准教授 (10227936)
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研究分担者 |
村田 功二 京都大学, 農学研究科, 講師 (00293910)
片岡 厚 国立研究開発法人森林研究・整備機構, その他部局等, 主任研究員 等 (80353639)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
15,600千円 (直接経費: 12,000千円、間接経費: 3,600千円)
2017年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2015年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
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キーワード | 誘目性 / 木目模様 / コントラスト / 木質内装 / アイトラッキング / 画像解析 / 認知反応 / 主観評価 / 視線追跡 / 材色 / 照り / 精密測色 / 節 / 促進劣化 / 波状杢 / Wood/Human Relations |
研究成果の概要 |
建材や家具などの様々な木製品や木質内装のどこにどのくらい観察者の視線が引き付けられるかという誘目性の強弱は,製品の評価だけでなく,観察者の心身にも正に負に強く影響しうると考え,材面に現れる木理や照りの移動,あるいは,木質フロアパターンや木質壁面の特徴を画像解析によって定量的に把握するとともに,これらを観察する被験者の心身の応答を測定した.我々が開発した画像解析法は,材面のコントラスト変化を精度よく捉え,観察者の主観に基づく印象評価との対応もよいことが示された.また,材面のコントラストおよび木質床や壁のデザインに観察者の認知反応(眼球停留関連電位や眼球運動など)が影響されることを確認した.
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