研究課題/領域番号 |
15H04532
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
木質科学
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研究機関 | 国立研究開発法人森林研究・整備機構 |
研究代表者 |
原田 寿郎 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員 等 (50353818)
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研究分担者 |
新藤 健太 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員 等 (10414484)
宮武 敦 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員 等 (20353873)
上川 大輔 国立研究開発法人森林研究・整備機構, その他部局等, 主任研究員 等 (30409651)
安藤 恵介 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 講師 (70262227)
服部 順昭 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 名誉教授 (90115915)
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研究協力者 |
宮林 正幸 (有)ティー・イー・コンサルティング, 一級建築士事務所
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2017年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2016年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2015年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
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キーワード | 建築構造・材料 / CLT / 耐火構造 / 難燃処理 |
研究成果の概要 |
CLTを中層の木造建築物の壁や床に使用するには2時間耐火の性能を付与する必要がある。本研究では石膏ボードなど無機材料で被覆する方法と難燃処理木材で被覆する方法について検討した。 前者では、ケイ酸カルシウム板と石膏ボードを組合せ、被覆層の厚さを60mm程度とする方法が最も合理的であることを示した。後者では、被覆材の仕様を厚さ30 mmの難燃処理木材3層と厚さ10 mmの表層用の無処理木材を積層接着して一体化した難燃処理木質パネルでの被覆が有効であることを示した。 これにより、CLTの壁構造や床構造に2時間耐火性能を付与できる仕様を提示することができた。
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