研究課題/領域番号 |
15H04539
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水圏生産科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
三上 浩司 北海道大学, 水産科学研究院, 准教授 (40222319)
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研究分担者 |
細川 雅史 北海道大学, 水産科学研究院, 教授 (10241374)
横山 雄彦 北里大学, 海洋生命科学部, 講師 (60296431)
柿沼 誠 三重大学, 生物資源学研究科, 教授 (60303757)
加藤 敦之 北海道大学, 理学研究院, 教授 (90177428)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2017年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2016年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
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キーワード | スサビノリ / ノリ養殖 / 低温耐性株 / 交雑育種 / 東北地方 / 低温ストレス / 色落ち / 育種学 / 農林水産物 / 植物 / バイオテクノロジー / 分析化学 |
研究成果の概要 |
東北地方は、大規模なノリ養殖の北限であり、ノリ収穫期の春先に海水温が5℃以下に低下することでスサビノリの生長が抑制されるため、十分な収穫量が得られない問題を抱えている。そのため、寒冷地でのノリ生産量向上を可能にするスサビノリ新品種の作出を試みた。 まず低温耐性株「豊浜赤スサビノリ」を選抜し、これが低温を含めた広い温度範囲で高成長を示す優良品種であることを明らかとした。そのため、宮城県漁業組合が養殖に用いている気仙沼スサビノリとの交雑を行った。その結果、両親株とは異なる形質を持つ株を複数得ることができた。今後はこれらの生理学的特性を解析し、東北地方のノリ養殖に適したスサビノリ品種を開発したい。
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