研究課題/領域番号 |
15H04543
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水圏生産科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
大竹 二雄 東京大学, 大気海洋研究所, 特任研究員 (20160525)
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研究分担者 |
白井 厚太朗 東京大学, 大気海洋研究所, 助教 (70463908)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
11,180千円 (直接経費: 8,600千円、間接経費: 2,580千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
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キーワード | サケ / 鱗 / 耳石 / 安定同位体比 / 微量元素 / 酸素・炭素安定同位体比 / 微量元素組成 / 沖合域 / 生活史 / 生態 |
研究成果の概要 |
1980年代と2010年代に岩手県津軽石川に遡上したサケ鱗の安定同位体比(δ15N、δ13C)から両年代のサケの餌生物に変化がないことを明らかにした。また、2011年に北海道の河川に遡上したサケ鱗の安定同位体比から若齢(2歳)・小型で遡上した個体の栄養段階が他の年齢群に比べて高く、その回遊経路や摂餌環境が異なる可能性を示した。また、2011、2012年に本州、北海道の各河川に遡上したサケの耳石微量元素の成長に伴う変化を調べ、Ba/Ca、 Li/Ca、Sr/Caに周期的変化がみられること、またBa/Ca、Li/Caのピークの位置と高さが由来河川で異なり、サケの回遊経路が多様であることを示した。
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