研究課題/領域番号 |
15H04544
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水圏生産科学
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研究機関 | 東京海洋大学 |
研究代表者 |
佐野 元彦 東京海洋大学, 学術研究院, 教授 (00372053)
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研究分担者 |
坂本 崇 東京海洋大学, 学術研究院, 教授 (40313390)
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研究協力者 |
田中 深貴男
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2017年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2016年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2015年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
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キーワード | 水産学 / 病理学 / ウイルス / 耐病機構 / 選抜育種マーカー / キンギョヘルペスウイルス / 耐病形質 / 選抜マーカー / SNP / 免疫関連遺伝子 / GBS / ウイルス増殖促進因子 / ウイルス増殖部位 / ウイルス侵入門戸 / 耐病の遺伝性 |
研究成果の概要 |
キンギョヘルペスウイルス病耐性魚における耐病性機構の解明と選抜育種に利用可能なバイオマーカーの開発を目的とした。 鰭由来初代培養細胞では、耐病性魚の感受性が有意に低いことが判明した。耐病性魚は、感染3日頃までは感受性魚と同様なウイルス増殖を示したが、その後ウイルス量は減少に転じた。宿主応答ではMHC class Iの遺伝子発現量が耐病性魚で感染前から高いことが判明した。この耐病形質はメンデルの優性遺伝を示し、さらに1対1交配群においてGBS解析を行ったところ、耐病形質と有意に相関するSNPが得られた。選抜バイオマーカーとしてMHC Iの定量PCR法とマーカーSNPを判別するHRM法を開発した。
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