研究課題/領域番号 |
15H04569
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業環境・情報工学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
青柳 秀紀 筑波大学, 生命環境系, 教授 (00251025)
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連携研究者 |
馬場 健史 九州大学, 生体防御医学研究所, 教授 (10432444)
中尾 洋一 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (60282696)
王 碧昭 流通経済大学, 経済学部, 教授 (80261775)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2017年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
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キーワード | ナノバブル / エチレン / プロトプラスト / バイオリアクター / 追熟 / 植物 / 微生物 / 細胞壁 / マイクロバブル / 有用物質生産 |
研究成果の概要 |
独自に構築したナノバブル生成システムにより様々なガスのナノバブルを高効率に生成し、種々の培養系に適用できた。酵母や植物の細胞やプロトプラストを用いて種々検討した結果、プロトプラストは細胞に比べて高い物質移動能やペリプラズムに蓄積する有用物質のフィードバック制御からの解放など、優れた特性を有することが示唆された。プロトプラストはナノバブルに対する応答性が高い可能性が示唆された。ナノバブルを酵母や種々の植物の細胞やプロトプラストに作用させることで、様々な有用物質を効率的に生産できた。また、バイオリアクターを構築すると共に、果実の追熟、微生物の不活化、果実表面の農薬除去など幅広い利用性を提案できた。
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