研究課題/領域番号 |
15H04573
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業環境・情報工学
|
研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
福島 崇志 三重大学, 生物資源学研究科, 准教授 (00452227)
|
研究分担者 |
井上 英二 九州大学, 農学研究院, 教授 (00184739)
松井 正実 宇都宮大学, 農学部, 教授 (10603425)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2017年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2016年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2015年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
|
キーワード | ゴム履帯 / 履帯張力 / 発振回路 / CAE / 機構解析 / マルチボディダイナミクス / 引張試験 / セミクロトラクタ / トラクタ / 揺動式履帯走行部 / CAD/CAE / 農業機械 / 履帯 / 発振周波数 |
研究成果の概要 |
揺動機構を有する履帯走行部では,弾性体であるゴム履帯の張力がその走行性に影響を及ぼすことが明らかになった.この張力変動を逆利用することで,トラクタの走行性向上が期待できる.本研究では,履帯張力変動をリアルタイムでセンシングする技術開発から,履帯トラクタの走行・作業性向上に加え,履帯の破損や脱輪を事前に防ぐ安全性に関する揺動式履帯走行部のアクティブ制御の開発を目的とした.研究期間内では,履帯張力の測定方法に関して基礎実験を通し,その測定方法の有効性を示した.また,履帯張力を考慮した走行シミュレーションモデルを提案し,その妥当性と履帯パラメータの違いによる走行性の違いを明らかにした.
|