研究課題/領域番号 |
15H04587
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
動物生産科学
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
有原 圭三 北里大学, 獣医学部, 教授 (00175994)
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研究協力者 |
大畑 素子 日本大学, 生物資源科学部, 講師
小宮 佑介 北里大学, 獣医学部, 助教
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
2017年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2015年度: 11,310千円 (直接経費: 8,700千円、間接経費: 2,610千円)
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キーワード | 食肉 / ペプチド / ロイシン / 抗酸化作用 / メイラード反応 / 食品 / 保健的機能 |
研究成果の概要 |
ロイシンジペプチドに注目し、その機能性の解明と利用法の開発を目指した。ロイシンジペプチドの抗酸化活性を検討した結果、アラニン、アルギニン、リジンを有するもので活性が高いことが判明した。ロイシンジペプチド由来のメイラード反応生成物では、アルギニンとリジンを有するもので活性上昇が顕著であった。これらの高活性試料は、経口投与によっても酸化ストレス軽減をもたらした。さらに、ロイシンジペプチドの中には、加齢に伴う骨格筋の萎縮の予防に寄与しうるものもあることが示唆された。ロイシンジペプチドおよびそのメイラード反応生成物は、食肉において重要な役割を演じると共に、新たな食品素材開発に役立つものと期待される。
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