研究課題
基盤研究(B)
1)解析のほとんどされていない国内のtypeI FIPV3株の性状の比較を行った。更に、全塩基配列を決定し、その配列を基に感染性クローンの作出に成功した。今後、遺伝子レベルでの猫コロナウイルスの病原性の解明が飛躍的に進むと期待される。2)猫に最も致死的である猫伝染性腹膜炎の病原性に関与していると考えられるアミノ酸の変異を同定した。更に、これら変異はFIP多発多頭飼育施設においても証明された。今後は、この領域を調べることにより強毒ネココロナウイルスであるFIPVを診断できる。
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すべて 国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (6件) (うち国際共著 2件、 査読あり 3件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (10件) (うち招待講演 2件) 備考 (1件)
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