研究課題/領域番号 |
15H04600
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
獣医学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
三角 一浩 鹿児島大学, 農水産獣医学域獣医学系, 教授 (10291551)
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研究分担者 |
須永 隆文 鹿児島大学, 農水産獣医学域獣医学系, 助教 (90649112)
中山 功一 佐賀大学, 医学部, 特任教授 (50420609)
瀬戸山 健太郎 鹿児島大学, 学内共同利用施設等, 准教授 (00372805)
藤木 誠 鹿児島大学, 農水産獣医学域獣医学系, 准教授 (60305167)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
2017年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2015年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
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キーワード | 幹細胞 / 軟骨 / 骨 / 移植 / 再生 |
研究成果の概要 |
ミニブタの脂肪組織由来間葉系幹細胞(AT-MSC)の凝集塊をバイオプリンターを用いて積層し、人工足場のない三次元構造体を作成した。これを大腿骨内側顆の骨軟骨欠損孔に自家移植または他家移植し、術後の画像診断と病理学的検査を行った。構造体を移植しない欠損孔を対照とした。術後のCT画像から求めた欠損孔のX線透過容積は、他家移植に比べて自家移植において有意に縮小しており、他家移植の欠損孔では軟骨下骨の再生遅延が示唆された。MR画像及び病理組織標本のトータルスコアにおいても、他家移植よりも自家移植の方が有意に高値を示した。AT-MSCの三次元構造体の他家移植は、骨軟骨再生を遅延させる可能性が示唆された。
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