研究課題/領域番号 |
15H04607
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
統合動物科学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
加野 浩一郎 日本大学, 生物資源科学部, 教授 (80271039)
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研究分担者 |
沖 嘉尚 日本大学, 生物資源科学部, 助教 (70525667)
森友 忠昭 日本大学, 生物資源科学部, 教授 (20239677)
伊藤 大介 日本大学, 生物資源科学部, 講師 (40508694)
北川 勝人 日本大学, 生物資源科学部, 教授 (50409067)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2017年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
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キーワード | 成熟脂肪細胞 / 自発的脱分化 / 分化多能性 / 脱分化脂肪細胞 / 獣医再生医学 / 内臓脂肪組織 / 内視鏡 / 脱分化 / 細胞数 / 神経細胞 / 再生医療 / 脱分分化脂肪細胞 / 神経細胞分化誘導 / セロトニン作動性神経細胞 / グルタミン酸作動性神経細胞 / 再生医学 / DFAT細胞 / 多分化能 / 人工多能性細胞 / 細胞移植治療 / 細胞・組織 / 獣医学 |
研究成果の概要 |
終末分化した成熟脂肪細胞を脱分化誘導することによって、脱分化脂肪細胞(DFAT: de-differentiated from fat cells)を樹立した。DFATは増殖期においても種々の細胞の分化初期マーカーをすでに発現することから、細胞系譜における前駆細胞段階にあることが示された。また、DFATを種々の方法で分化誘導すると脂肪細胞に再分化するだけでなく、骨芽細胞および神経系細胞などに分化した。成熟脂肪細胞に由来するDFATは、単一な細胞群として安全、簡便かつ低コストで大量調整可能であることから、従来の幹細胞とは異なる新規の再生医療用ドナー細胞として有用であると考えられる。
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