研究課題/領域番号 |
15H04609
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
昆虫科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
永田 晋治 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 准教授 (40345179)
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連携研究者 |
倉石 貴透 金沢大学, 大学院医薬保健学総合研究科, 准教授 (90613167)
鈴木 雅京 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 准教授 (30360572)
朽名 夏麿 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 特任准教授 (70578559)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,250千円 (直接経費: 12,500千円、間接経費: 3,750千円)
2017年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
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キーワード | 昆虫 / 摂食行動 / ホルモン / ネットワーク / ペプチドホルモン / 昆虫生理生化学 / 行動学 / 内分泌学 |
研究成果の概要 |
生物の摂食行動は脳神経系から作られるホルモンにより制御されていることが知られている。ところが、「何を食べるか?」という問いには科学は答えを出していない。そこで、生物が何を食べるか?という本能行動を、昆虫を使って追究することにした。対象は、フタホシコオロギを使った。この種で、栄養分選好性行動の解析法のインフラを整えた。また、脳神経ホルモン類が摂食を制御し、脂肪組織などの末梢組織の代謝系がそれを修飾していることが分かった。さらに、ホルモンが作り出すネットワークをグラフ化し、その評価系の基礎を構築した。本研究の延長上で、ホルモンネットワークを評価系による、行動予測が可能になると考えられる。
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