研究課題/領域番号 |
15H04610
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
昆虫科学
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研究機関 | 愛知学院大学 |
研究代表者 |
溝口 明 愛知学院大学, 教養部, 教授 (60183109)
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研究分担者 |
八木 克将 名古屋大学, 理学研究科, 助教 (10372525)
塩見 邦博 信州大学, 学術研究院繊維学系, 准教授 (70324241)
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研究協力者 |
藤永 大輝 東京大学, 新領域創成科学研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2017年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2015年度: 10,010千円 (直接経費: 7,700千円、間接経費: 2,310千円)
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キーワード | 昆虫 / 成虫原基 / エクジステロイド / IGF様ぺプチド / 細胞内シグナル伝達 / 成長 / カイコガ / IGF様ペプチド / シグナル伝達経路 / 変態 / ホルモン / 発生・分化 |
研究成果の概要 |
本研究では、in vitro培養したカイコガのオス生殖器原基の成長に及ぼす新規インスリン族ペプチド(BIGFLP)と脱皮変態ホルモン(20E)の個別的作用と複合的作用を調べ、さらに、それぞれのホルモンの作用に関与する細胞内シグナル伝達経路を解析した。その結果、20Eが原基の伸長を促進すること、両ホルモンが加算的にタンパク質合成を促進すること、BIGFLPと20Eの作用にはそれぞれインスリン/IGFシグナル伝達経路とMAPK経路が関与することなどが明らかになった。BIGFLP欠失変異体を使った解析では、同ホルモンが卵巣の成長発達に重要な働きをすることが示された。
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