研究課題/領域番号 |
15H04611
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
昆虫科学
|
研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
山本 幸治 九州大学, 農学研究院, 助教 (00346834)
|
研究分担者 |
坪田 拓也 国立研究開発法人農業生物資源研究所, その他部局等, 主任研究員 (00612772)
有竹 浩介 第一薬科大学, 薬学部, 教授 (70390804)
東浦 彰史 大阪大学, たんぱく質研究所, 助教 (90598129)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2017年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
|
キーワード | プロスタグランジン / プロスタグランジン合成酵素 / カイコ / 酵素 / 昆虫 |
研究成果の概要 |
本研究課題では、昆虫プロスタグランジン(PG)の役割を解明する。申請者はすでに昆虫由来PGE合成酵素(PGES)の全体構造と機能について終了しているが、新たに昆虫由来PGD合成酵素(PGDS)を発見した。本研究課題では、PGESのノックアウト昆虫を作製し、PGDSの構造と機能解析を通して昆虫PGの役割を明らかにする。PGES遺伝子をゲノム編集TALENによりノックアウトした。ノックアウト個体中のPGは質量分析装置により検出されなかった。この結果は、PGESのノックインによるものと推察された。PGDSの全体構造を解析したところ、8個のアミノ酸残基がPGDS活性に重要であることが示された。
|