研究課題/領域番号 |
15H04619
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境農学(含ランドスケープ科学)
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
松枝 直人 愛媛大学, 農学研究科, 教授 (90199753)
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研究分担者 |
青野 宏通 愛媛大学, 理工学研究科(工学系), 教授 (00184052)
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研究協力者 |
エルニ ジョハン
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
15,730千円 (直接経費: 12,100千円、間接経費: 3,630千円)
2017年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2016年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2015年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
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キーワード | 蛍光体 / スペクトルコンバータ / 紫外線吸収 / 可視光線放出 / ゼオライト / 銀イオン / 波長変換 / 環境材料 / 太陽電池 / 銀 / 光合成促進 |
研究成果の概要 |
光合成用日射量を増大させるために、紫外線を吸収し可視光線を放出する、レアアースを含まない蛍光体(銀イオン含有ゼオライト)を開発した。他の陽イオンが共存することで蛍光強度は増大し、X型ゼオライトでは亜鉛イオンの共存が、Y型ゼオライトではバリウムイオン及びリチウムイオン両者の共存が最適であった。このときの蛍光強度は市販YAG蛍光体以上であった。Y型では銀イオン担持量の低下とともに蛍光強度が増大する現象もみられた。ナノゼオライトの作製にも成功したが、ミクロンサイズの場合よりも蛍光強度は小さかった。亜鉛イオンとアンモニウムイオンを共存させることで、担持した銀イオンの酸化反応が抑制された。
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