研究課題/領域番号 |
15H04622
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境農学(含ランドスケープ科学)
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
深町 加津枝 京都大学, 地球環境学堂, 准教授 (20353831)
|
研究分担者 |
三好 岩生 京都府立大学, 生命環境科学研究科, 助教 (40240949)
柴田 昌三 京都大学, 地球環境学堂, 教授 (50211959)
山本 清龍 岩手大学, 農学部, 准教授 (50323473)
奥 敬一 富山大学, 芸術文化学部, 准教授 (60353629)
小林 広英 京都大学, 地球環境学堂, 准教授 (70346097)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
14,820千円 (直接経費: 11,400千円、間接経費: 3,420千円)
2017年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
|
キーワード | 里山・里海 / 危機適応力 / 地域資源 / 自然災害 / ライフスタイル / 危機管理 / 地域計画 / ランドスケープ / 災害対応 / 三陸海岸 |
研究成果の概要 |
本研究では、三陸および北陸の沿岸部を主な対象にして、2011年の震災発生時と復興期の住民や地方行政機関の対応を検証するとともに、それぞれの地域における里山・里海ライフスタイルの特徴や災害時の機能との関係性について明らかにした。里山・里海ライフスタイルが維持されてきた要因として、自然資源の利用頻度や文化資源との関係などがあげられ、今後こうしたソーシャルキャピタルを高め、地域防災力を高く保つ必要があることが示された。そして、地域ごとに培われてきた里山・里海の空間や自然資源の利用・管理と関わる伝統行事、市民活動等とのつながりを深め、具体的な知識・技術を共有することも重要となる。
|