研究課題/領域番号 |
15H04623
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境農学(含ランドスケープ科学)
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
石川 幹子 中央大学, 理工学部, 教授 (30296785)
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研究分担者 |
大澤 啓志 日本大学, 生物資源科学部, 教授 (20369135)
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研究協力者 |
玄田 有史 東京大学, 社会科学研究所, 教授 (90245366)
村上 暁信 筑波大学, 環境情報系, 教授 (10313016)
山下 英也 中央大学, 研究開発機構, 教授 (00508187)
根岸 勇太 中央大学, 研究開発機構, 研究員
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
15,600千円 (直接経費: 12,000千円、間接経費: 3,600千円)
2017年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
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キーワード | ランドスケープ科学 / 都市環境計画 / 復興まちづくり / 緑地計画 / 文化的景観 / 参加型まちづくり / 東日本大震災 / 景観計画 |
研究成果の概要 |
本研究は、東日本大震災で被災した宮城県仙南平野を対象とし、持続可能な「復興緑地計画論」の構築を目的としたものである。方法論は、第一に安全な沿岸域の基盤となる海岸林の7年間の変化を応用植物社会学調査により実施した。第二に復興まちづくりについては、岩沼市防災集団移転促進事業を対象とし経緯の分析を行った。 海岸林については、微地形が森の残存と種の供給に大きく寄与していることが分かった。復興まちづくりは、自然立地的土地利用に基づくグランドデザインの作成が基本であること、被災者が主役の仕組みを創り出すことが重要であること、そして、協働の場としてコモンズの創出が必須であることが明らかになった。
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