研究課題/領域番号 |
15H04649
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
薬理系薬学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
上原 孝 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 教授 (00261321)
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研究分担者 |
伊藤 昭博 東京薬科大学, 生命科学部, 教授 (40391859)
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連携研究者 |
永坂 岳司 岡山大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 講師 (30452569)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2017年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | 一酸化窒素 / Sーニトロシル化 / 炎症反応 / 遺伝子発現 / エピゲノム / 病態形成 / 薬物スクリーニング / がん / 神経変性疾患 / メチル化 / 遺伝子変化 / 癌 / ニトロシル化 / レドックス / システイン / 酸化 / 細胞増殖 |
研究成果の概要 |
エピジェネティクスに深く関わる酵素が一酸化窒素(NO)の標的であることを明らかにした.その中でも,DNAメチル化酵素に関して解析を進めたところ,NOによって活性中心のCys残基が修飾されることで酵素活性が著しく低下することを明らかにした.この結果より,NO刺激に伴って遺伝子制御機構が破綻することが予想されたため,発現量が変化する遺伝子をDNAアレイから網羅的に探索した.本スクリーニングから,有力な遺伝子を複数単離することに成功した.次に,それらの遺伝子上流のメチル化の有無をバイサルファイト法から解析したところ,NOによって劇的に脱メチル化される部位が存在することがわかった.
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