研究課題/領域番号 |
15H04680
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境生理学(含体力医学・栄養生理学)
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
増木 静江 信州大学, 学術研究院医学系, 准教授 (70422699)
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研究分担者 |
上條 義一郎 和歌山県立医科大学, みらい医療推進学講座, 准教授 (40372510)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2017年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2016年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
2015年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
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キーワード | 運動習慣 / vasopressin V1a受容体 / 脳血流 / 筋血流 / 自発運動 / 昇圧応答 / 血圧反射 / サプリメント |
研究成果の概要 |
我々は、これまでの研究で、運動習慣さえ定着すれば、それに比例して、体力向上・生活習慣病改善効果が得られることを明らかにした。そこで、定着率を左右する因子を重回帰分析した結果、従来からの因子の他に、「vasopressin V1a受容体の多型の一つを有するヒトは不精で運動習慣が定着しにくい」ことを発見した。さらに、そのメカニズムについて、「V1a受容体欠損マウスでは運動開始時の血圧上昇が起きず、自発運動が阻害されている」ことを明らかにした。そこで本研究では、1) このマウスで得られた結果がヒトにも当てはまるか、2) 運動+サプリメント摂取により自発運動開始時の昇圧応答が改善するか、を検証した。
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