研究課題/領域番号 |
15H04688
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
薬理学一般
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
安井 正人 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 教授 (90246637)
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連携研究者 |
平野 秀典 国立研究開発法人理化学研究所, 生命システム研究センター, 研究員 (50360631)
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研究協力者 |
阿部 陽一郎 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 専任講師 (10317331)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2017年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2016年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2015年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | アクアポリン / 脳浮腫 / グリア |
研究成果の概要 |
アクアポリン4(AQP4)は、脳浮腫の病態に関与していることが明らかになってきた。そこで、脳浮腫に対する分子標的創薬としてAQP4に注目し、独自に開発した大規模スクリーニングから絞り込んだヒット化合物を評価した。その結果、少なくとも1つの化合物がAQP4阻害作用を示した。また、ドッキング研究からその化合物は細胞外側から阻害をしている可能性が示唆された。次にAQP4のエンドサイトーシスのメカニズムを検討した。その結果、細胞膜への輸送、AQP4タンパク質の安定化、細胞膜からライソゾームへと輸送されるためのシグナルの存在が示唆された。
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