研究課題/領域番号 |
15H04725
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
寄生虫学(含衛生動物学)
|
研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
鳥居 本美 愛媛大学, プロテオサイエンスセンター, 教授 (20164072)
|
研究分担者 |
橘 真由美 愛媛大学, プロテオサイエンスセンター, 助教 (00301325)
石野 智子 愛媛大学, プロテオサイエンスセンター, 准教授 (40402680)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2017年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2016年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
|
キーワード | マラリア / 熱帯熱マラリア原虫 / 伝搬阻止ワクチン / 生殖母体 / 寄生虫学 / ワクチン / 伝搬阻止 / 熱帯熱マラリア / 組換えタンパク質 / 伝播阻止 / マラリアワクチン / 抗原抗体反応 / 伝播阻止ワクチン |
研究成果の概要 |
熱帯熱マラリア原虫の生殖体表面分子(Pf75)が伝搬阻止ワクチン候補抗原である可能性を検定する目的で本研究を実施した。コムギ胚芽無細胞タンパク質合成系を用いて合成した組換えPf75を抗原として、ウサギを免疫して12種の抗血清を作製した。間接蛍光抗体法において3種の抗血清が熱帯熱マラリア原虫の生殖体に強い反応性を示した。抗Pf75抗血清を添加した感染血球を吸血させた蚊と抗GST抗血清添加群の蚊の中腸とに形成されたオーシスト数を比較して原虫の発育阻害効果を検定した。6種の抗血清の添加群においてオーシスト数の有意な減少が認められ、抗Pf75抗体が伝播阻止活性を有することが示された。
|