研究課題/領域番号 |
15H04734
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
細菌学(含真菌学)
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研究機関 | 国立研究開発法人国立国際医療研究センター |
研究代表者 |
秋山 徹 国立研究開発法人国立国際医療研究センター, その他部局等, 感染症免疫遺伝研究室長 (20246466)
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研究分担者 |
切替 照雄 国立研究開発法人国立国際医療研究センター, その他部局等, その他 (50192563)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2017年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
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キーワード | 劇症型レンサ球菌感染症 / マウスモデル / 発現解析 / 糖尿病 / G・C群レンサ球菌 / A群レンサ球菌 / サイトカイン / G群レンサ球菌 / レンサ球菌 / in vivoマウスモデル / 劇症型溶血性レンサ球菌感染症 / IL-6 / 侵襲性感染症 / サイトカインプロファイル / マイクロアレイ / 糖尿病マウスモデル |
研究成果の概要 |
Streptococcus dysgalactiae subsp. equisimilis (SDSE)はA群レンサ球菌と同様に劇症型レンサ球菌感染症(STSS)の原因となる。本研究では、STSSのマウスモデルにおいてSDSEの病原性をGASと比較した。SDSE投与によりマウス血糖は特異的に上昇した。糖尿病モデルマウスでは非糖尿病マウスと比較してSDSE感受性が増加し、この時、IL-6などのサイトカインレベルもSDSE特異的に上昇した。IL-6KOマウスはGASには高感受性だったが、SDSEにはむしろ低感受性の傾向だった。以上の結果は、SDSEとGASが誘導する宿主応答が異なることを示唆する。
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