研究課題/領域番号 |
15H04735
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ウイルス学
|
研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
鈴木 哲朗 浜松医科大学, 医学部, 教授 (00250184)
|
研究分担者 |
鈴木 亮介 国立感染症研究所, ウイルス第二部, 主任研究官 (50342902)
伊藤 昌彦 浜松医科大学, 医学部, 助教 (50385423)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2017年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2015年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
|
キーワード | ウイルス / ゲノムパッケージング / 粒子形成 / C型肝炎ウイルス / パッケージング / 細胞・複製 / 微生物 / 感染症 |
研究成果の概要 |
C型肝炎ウイルス(HCV)ゲノムがどのように粒子へパッケージングされるのか長く不明であったが、本研究グループの先行研究で、HCVゲノムの3’非翻訳領域(3’UTR)がパッケージングシグナルとして働き、その3’末端側stem-loop(SL1、SL2)が重要であることなどが明らかにされた。本研究ではさらに詳細な解析を行い、SL1、SL2内loop領域配列がHCVゲノムパッケージングに特に重要であること、 HCV遺伝子型が違っても同程度の活性を有すること、フラビウイルス科ウイルスのゲノムパッケージングは種特異性を有すること、ゲノム複製と粒子形成のステップが機能的にリンクする可能性などが示された。
|