研究課題/領域番号 |
15H04750
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 名古屋大学 (2018-2019) 京都大学 (2015-2017) |
研究代表者 |
錦織 宏 名古屋大学, 医学系研究科, 教授 (10463837)
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研究分担者 |
高橋 英彦 東京医科歯科大学, 医歯学総合研究科, 教授 (60415429)
宮地 由佳 京都大学, 医学研究科, 助教 (50726015)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2018年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2015年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
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キーワード | プロフェッショナリズム / 向社会性 / 利他 / 利他主義 / ワークライフバランス |
研究成果の概要 |
(1)向社会的と考えられる医師の働き方に関するナラティブについては、研究結果もまとまり、論文投稿中である。(2) (1)を題材にした映像教材については、映像作成会社の選定に時間を要した。一部は教材の作成に至った。(3)医師の向社会性に関する国内外の状況についてのアンケート調査は現在進行形である。(4)医師の向社会性に関わる脳活動についての研究は、現在、研究データをまとめて、論文を作成中である。(5) (1)(2)を用い(3)(4)を根拠にした向社会的な医師を育成するためのモデル教育プログラムについては、パイロット教育を実施したにとどまっている。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ナラティブを医学教育学の研究方法論として確立できつつあることの意義は大きい。またプロフェッショナリズム教育に困難を抱える今日、向社会性の涵養というアプローチで一定のインパクトを与えることができたと考えられる。
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