研究課題/領域番号 |
15H04751
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
梯 正之 広島大学, 医歯薬保健学研究科(保), 教授 (80177344)
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研究分担者 |
川崎 裕美 広島大学, 医歯薬保健学研究科(保), 教授 (90280180)
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連携研究者 |
恒松 美輪子 広島大学, 医歯薬保健学研究科, 特任助教 (80704874)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | がん検診 / 数理モデル / 利益 / 不利益 / 意識調査 / 意思決定 / リスクコミュニケーション / 利益・不利益 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、(1)がん検診の有効性を判断するための枠組みをもった数理モデルを構築し、(2)住民の意識調査から得られたがん検診の不利益に関するデータを用いて、(3)がん検診の利益と不利益を定量的に評価し、根拠のあるがん検診システムの確立を目指すことであった。そのため、がん検診の有効性評価のための数理モデルの構築、がん検診に関する意識調査、結果の総合的分析を行った。その結果、がん検診の不利益についての個人ごとの評価基準の影響や、がん検診を受診している人の期待している寿命の延びが実際よりもかなり高い可能性があるなど、リスクコミュニケーション上の課題が明らかになった。
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