研究課題/領域番号 |
15H04757
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用薬理学
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
和田 孝一郎 島根大学, 医学部, 教授 (90263467)
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研究分担者 |
中島 淳 横浜市立大学, 医学研究科, 教授 (30326037)
今城 健人 横浜市立大学, 附属病院, 助教 (30600192)
田中 徹也 島根大学, 医学部, 助教 (10346380)
立花 雅史 大阪大学, 薬学研究科, 特任准教授(常勤) (80513449)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
2017年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
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キーワード | 全身疾患 / 局所感染 / 口腔細菌 / 循環器疾患 / 脳卒中 / 糖尿病 / NASH / 口腔-腸相関 / 口腔内細菌 / 消化器疾患 / NASH / 感染症 / 免疫学 / 生理活性 / 循環器・高血圧 / 薬理学 / 全身疾患誘発 / 免疫異常 / 炎症性腸疾患 |
研究成果の概要 |
本研究では高病原性局所感染性細菌の検出、全身疾患発症メカニズムの解明、さらにそのメカニズムを基にした重度全身疾患発症の予防の可能性について検討を行った。健診時や臨床系各科、歯科医師会等の協力のもと口腔サンプルを収集し解析を行ったところ、糖尿病状態の悪化や好酸球性食道炎などいくつかの全身疾患と特定の口腔細菌との間に関連性が認められた。またこれらの細菌による全身疾患発症には、各細菌がもつ特定の分子が密接に関わっている可能性が示唆された。さらに全身疾患発症には特定の病原性細菌の保菌だけではなく、口腔細菌叢全体が重要であることも明らかになった。本研究の知見は全身疾患発症予防に有用であると考えられる。
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