研究課題/領域番号 |
15H04768
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医学物理学・放射線技術学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
白土 博樹 北海道大学, 医学研究院, 教授 (20187537)
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研究分担者 |
高尾 聖心 北海道大学, 大学病院, 助教 (10614216)
梅垣 菊男 北海道大学, 工学研究院, 教授 (40643193)
清水 伸一 北海道大学, 医学研究院, 教授 (50463724)
鬼丸 力也 北海道大学, 医学研究院, 准教授 (80374461)
松浦 妙子 北海道大学, 工学研究院, 准教授 (90590266)
牧永 綾乃 帝京大学, 公私立大学の部局等, 講師 (40571948)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2018年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
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キーワード | 医学物理 / 動体追跡放射線治療 / 画像誘導放射線治療 / ヘリウム線治療 / 陽子線治療 / NTCP / 放射線腫瘍学 / 加速器科学 / 粒子線治療学 / インシリコ・サロゲートマーカー / 動体追跡 / ハイブリッド / 実時間腫瘍追跡 / 粒子線治療 / 放射線治療 / がん治療 |
研究成果の概要 |
炭素線と同じく浅部でシャープで、体の動きに対応することができる動体追跡技術を有し、ガントリーを用いた治療が可能な次世代型放射線治療装置として、ヘリウム・陽子線ハイブリッド治療装置の開発研究に必要な基礎概念を確立し、これを国際特許化した。同治療を選択する場合に、個々の患者に最適な放射線治療の選択を可能とする、統計学的な信頼度を持つインシリコ・バイオマーカーとして、ΔNTCPを活用するための方法論を確立した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
がんの治療に重要な役割を果たしつつある小型動体追跡ガントリー式陽子線治療と、浅い部分のビームがシャープな重粒子線治療(炭素線)の良い点を取り入れて、重粒子線治療装置よりもコストを抑えた治療装置である、ヘリウム・陽子線ハイブリッド治療装置の研究開発を行った。さらに、ΔNTCPという指標により、個々の患者に最適な放射線治療の選択を可能とする、統計学的な信頼度を持つインシリコ・バイオマーカーの開発を行った。
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