研究課題
基盤研究(B)
本研究は、ストレス負荷による血管新生低下や動脈硬化発症におけるDPP4の役割解明を目指した。 その結果、慢性ストレス負荷による血中DPP-4活性亢進とともに、血管老化ならびに下肢血流回復・毛細血管形成の低下が認められた。さらに、慢性ストレス負荷による高脂肪食性アテローム性動脈硬化プラークの進行・不安定化が認められた。これらの変化がDPP4遺伝子欠損や薬理学的阻害剤により改善することを明らかにした。そこで、DPP4は、慢性ストレス性心血管病の新たな治療ターゲットになりうると考えられる。
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すべて 雑誌論文 (16件) (うち国際共著 8件、 査読あり 14件、 オープンアクセス 13件、 謝辞記載あり 4件) 学会発表 (18件) (うち国際学会 3件、 招待講演 8件)
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