研究課題/領域番号 |
15H04819
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
山下 潤 京都大学, iPS細胞研究所, 教授 (50335288)
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研究協力者 |
武田 匡史 京都大学, ips細胞研究所, 研究員
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2017年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2016年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2015年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
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キーワード | 再生医療 / 発生・分化 / 細胞・組織 / 循環器・高血圧 / 移植・再生医療 / 再生医学 / 前駆細胞 / 心筋細胞 / 心臓再生 / 心不全 / 多能性幹細胞 / iPS細胞 |
研究成果の概要 |
心臓再生は再生医療の主要なターゲットです。本研究では、移植後にも効率よく心筋細胞に分化し、移植された心臓に貢献しうる新しい心筋の前駆細胞(心筋の前段階の細胞)の探索を行いました。ヒトiPS細胞の分化過程においてCD82と呼ばれる分子を発現する細胞は、ラットやマウスへの移植後もほぼ全て(>95%)の細胞が心筋細胞へと分化することを確認し、論文として発表しました (Takeda, Cell Reports, 2018)。現在心筋梗塞モデルなどにおいて治療効果があるかを検討しています。新しい心臓再生治療の可能性を拓くものとして期待されます。
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