研究課題/領域番号 |
15H04821
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 香川大学 (2016-2017) 大阪大学 (2015) |
研究代表者 |
南野 哲男 香川大学, 医学部, 教授 (30379234)
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研究分担者 |
浅井 知浩 静岡県立大学, 薬学部, 准教授 (00381731)
松崎 高志 香川大学, 医学部, 研究員 (90456939)
村上 和司 香川大学, 医学部附属病院, 講師 (60575207)
野間 貴久 香川大学, 医学部附属病院, 准教授 (20363202)
富 海英 大阪大学, 医学系研究科, 特任助教(常勤) (70754646)
羽尾 裕之 日本大学, 医学部, 教授 (40393243)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
2017年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2015年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | HB-EGF抗体 / HB-EGF抗体結合ベクター / 薬物送達 / 不安定プラーク / 循環器・高血圧 / HB-EGF / バイオテクノロジー |
研究成果の概要 |
本研究では、ジフテリア毒素の細胞内侵入メカニズムより着想を得た独創的・革新的送達技術であるHB-EGF抗体結合ベクターを用いて、薬剤・核酸(siRNAmicroRNA)・ペプチドなどを疾患部位特異的(不安定プラーク)に送達する基盤技術を開発し、世界をリードする日本発の革新的医薬品の創出に貢献する。動脈硬化部位ではHB-EGF発現が増強しており、HB-EGF抗体結合ベクターは同部位に強く集積し、標的遺伝子を特異的にノックダウンし、動脈硬化を軽減することを明らかにした。HB-EGF抗体は不安てプラークの診断・治療に有効な手段であることが明らかになった。
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