研究課題/領域番号 |
15H04839
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経内科学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
池内 健 新潟大学, 脳研究所, 教授 (20372469)
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研究分担者 |
徳武 孝允 新潟大学, 医歯学総合病院, 助教 (00707838)
豊島 靖子 新潟大学, 脳研究所, 准教授 (20334675)
春日 健作 新潟大学, 脳研究所, 特任助教 (70547546)
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連携研究者 |
里 直行 大阪大学, 医学研究科, 准教授 (70372612)
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研究協力者 |
手塚 敏行
斎藤 健智
宮下 哲典
原 範和
月江 珠緒
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2017年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2015年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
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キーワード | 遺伝子発現 / 認知症 / シグナル伝達 / ネットワーク |
研究成果の概要 |
2型糖尿病がアルツハイマー病の発症に関与することが多くの疫学研究で示されている。しかし,その詳細な分子機序は不明である。研究代表者らは,培養細胞アッセイ系を用いた解析により,中枢神経におけるインスリン抵抗性がアルツハイマー病の病態に関与することを示唆する知見を蓄積してきた。本研究課題では,ヒト剖検脳を用いた網羅的な遺伝子発現解析を行い,生体内で生じるインスリンシグナル伝達ネットワークの破綻を実証することを試みた。アルツハイマー病脳では,インスリンシグナル関連分子群の遺伝子発現が有意に変動しており,中枢神経におけるインスリン抵抗性の関与について実証することができた。
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