研究課題/領域番号 |
15H04862
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
膠原病・アレルギー内科学
|
研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
田原 聡子 筑波大学, 生命領域学際研究センター, 講師 (20360589)
|
研究協力者 |
人見 香織 筑波大学, 医学医療系, 研究員
新妻 耕太 筑波大学, ヒューマンバイオロジー学位プログラム, 大学院生
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
2017年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
2015年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
|
キーワード | アレルギー / IgE / 肥満細胞 / 喘息 / アラジン-1 / House dust mite / アレルギー性喘息 / 脱顆粒反応 / ITIM |
研究成果の概要 |
Allergin-1は免疫グロブリンスーパーファミリーに属する膜型受容体で肥満細胞に強く発現しており、IgE受容体のシグナルを抑制し、in vivoではIgE依存性全身性アナフィラキシーを抑制するアレルギー抑制分子である。Allergin-1のリガンドを同定するため、Allergin-1の細胞外領域とヒトIgG1Fc領域を融合したキメラタンパク質(Allergin-1Fc)をプローブとして用いてAllergin-1が結合する分子を解析したところ、イノシトールリン脂質がヒトおよびマウスAllergin-1Fcに結合し、試験管内の機能解析で肥満細胞からの脱顆粒反応を抑制することを明らかにした。
|