研究課題/領域番号 |
15H04875
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
|
研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
下澤 伸行 岐阜大学, 生命科学総合研究支援センター, 教授 (00240797)
|
連携研究者 |
高島 茂雄 岐阜大学, 生命科学総合研究支援センター, 助教 (50537610)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2017年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2015年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
|
キーワード | 副腎白質ジストロフィー / 脱髄 / 造血幹細胞移植 / 早期診断 / 病型規定因子 / 神経接着因子 / マイクロアレイ解析 / 二頭酵素欠損症 / 神経細胞接着因子 / 大脳型発症因子 / 疾患モデルマウス / 極長鎖脂肪酸 / ペルオキシソーム / 造血細胞移植 / モデル生物 / iPS細胞 / モデルマウス |
研究成果の概要 |
アカデミアによる迅速診断システムの実績:3年間に計77例の副腎白質ジストロフィー患者を最短2日で診断、最新の診療情報を提供し、早期移植から患者予後改善に繋げた。 大脳型発症関連因子の検討では大脳型患者の移植前後のマイクロアレイ解析から神経細胞接着因子が候補として抽出された。症例数を増やした遺伝子発現解析でも変動が検証された。一方で、大脳型と非大脳型の患者試料間では、移植前後を反映する結果は得られなかった。また創薬開発研究ではALD患者の極長鎖脂肪酸値を低下させるロレンツォオイルをマウスに投与して肝臓の遺伝子発現解析を行なった結果、ペルオキシソーム二頭酵素の発現増加が明らかになった。
|