研究課題/領域番号 |
15H04888
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
皮膚科学
|
研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
佐野 栄紀 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 教授 (80273621)
|
研究分担者 |
高石 樹朗 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 助教 (10303223)
中島 喜美子 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 准教授 (20403892)
山本 真有子 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 助教 (20423478)
寺石 美香 高知大学, 医学部, 研究員 (40437736)
石元 達士 高知大学, 医学部附属病院, 医員 (40750039)
大湖 健太郎 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 助教 (90595274)
|
連携研究者 |
三宅 健介 東京大学, 医科学研究所, 教授 (60229812)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2017年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2016年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2015年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
|
キーワード | 膠原病 / トール様受容体 / 紫外線照射 / 自然免疫 |
研究成果の概要 |
我々は、トール様受容体(TLR)7アゴニスト外用によってマウスにループス様自己免疫疾患を誘導することを発見し報告した。さらに、それがUVB照射によって促進された。この病態にHMGB-1の関与を想定したが、複数の実験系にて否定した。また、TLR7シグナル過剰の遺伝子改変マウスを用いた系では紫外線による効果が再現されず、TLR7アゴニスト外用誘導系のみでの特異な現象と結論づけた。TLR7アゴニスト外用による早期乾癬様症状とループス様自己免疫性炎症のキネティックス解析およびTLR7の関与につき詳細に解析し、それぞれの疾患で治療と増悪因子となるUVBの役目につき考察を加えた。
|