研究課題/領域番号 |
15H04890
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
福田 正人 群馬大学, 大学院医学系研究科, 教授 (20221533)
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研究分担者 |
草野 建祐 群馬大学, 医学部附属病院, 助教 (00804733)
藤原 和之 群馬大学, 大学院医学系研究科, 助教 (20735154)
服部 卓 群馬大学, 医学部附属病院, 助教 (30241897)
武井 雄一 群馬大学, 医学部附属病院, 講師 (30455985)
須田 真史 群馬大学, 医学部附属病院, 講師 (30553747)
小野 樹郎 群馬大学, 大学院医学系研究科, 助教 (40721014)
菊地 千一郎 群馬大学, 大学院保健学研究科, 教授 (60323341)
松川 幸英 群馬大学, 医学部附属病院, 助教 (60783173)
藤平 和吉 群馬大学, 大学院医学系研究科, 助教 (70625582)
成田 秀幸 群馬大学, 医学部附属病院, 助教 (40516423)
青山 義之 群馬大学, 医学部附属病院, 助教 (60568351)
佐藤 大仁 群馬大学, 医学部附属病院, 助教 (40760004)
高嶺 朋三 群馬大学, 医学部附属病院, 助教 (40756102)
平岡 敏明 群馬大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (50420170)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2018年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2017年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
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キーワード | 自我 / 脳 / 精神疾患 / 精神生理学 |
研究成果の概要 |
実世界神経科学real-world neuroscienceという新しい学問分野を提唱し、1950年代からの感覚脳・理性脳sensing brain、1970年代からの感情脳emotional brain、1990年代からの社会脳social brain、2000年代からの自我脳ego brainの時代として振り返り、今後の発展として行動脳action brainと表象脳symbolizing brainの可能性を論じ、そこでは実世界real-worldにおける自然な状態での脳機能測定の重要性を指摘した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
脳科学について、学問における研究としてだけでなく、人々が生活と人生を送る基礎をなす機能を担っていることに焦点を当て、実世界における意義を明らかにしようとした。人が内発的に行動を行う際の脳機能は、方法論の制約から十分に明らかにされていないが、脳機能測定技術の進歩により新しい手がかりが得られてきており、脳科学が生活と人生に密着したものとなり、人々が生きるうえでの主体価値を対象とできるようになることが期待される。
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