研究課題/領域番号 |
15H04891
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
岩本 和也 熊本大学, 大学院生命科学研究部(医), 教授 (40342753)
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連携研究者 |
文東 美紀 熊本大学, 大学院生命科学研究部, 准教授 (00597221)
加藤 忠史 理化学研究所, 脳科学総合研究センター, チームリーダー (30214381)
笠井 清登 東京大学, 大学院医学系研究科, 教授 (80322056)
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研究協力者 |
村田 唯 熊本大学, 大学院生命科学研究部, 博士研究員 (10802077)
澤村 理英 熊本大学, 大学院生命科学研究部, 助教 (80509654)
清田 恵美 熊本大学, 大学院生命科学研究部, 技術補佐員
内布 恵美 熊本大学, 大学院生命科学研究部, 技術補佐員
上田 順子 理化学研究所, 脳科学総合研究センター, 技術補佐員
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2017年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2016年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2015年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
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キーワード | 体細胞変異 / 統合失調症 / トランスポゾン / 精神疾患 / 脳神経疾患 / ゲノム |
研究成果の概要 |
poly(I:C)マウスモデルを用い、仔マウス神経前駆細胞の解析を行った。RNA-seq解析では、免疫応答や炎症関連遺伝子群などで発現上昇を、神経発達に関連する遺伝子群で発現低下を認めた。iTRAQ法による蛋白質解析からはウイルス活動に対し抑制的に働く因子の発現上昇を認めた。また、マウスで転移活性を有する3種類のLINE-1サブファミリーについて個別にシトシン修飾状態を解析したところ、1種において、メチル化状態の低下とハイドロキシメチル化状態の上昇を同定した。ハイドロキシメチルシトシンは転写活性化に伴う修飾であると考えられ、転移活性化が選択的に生じている可能性が示唆された。
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