研究課題/領域番号 |
15H04924
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
小田 竜也 筑波大学, 医学医療系, 教授 (20282353)
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研究分担者 |
木田 泰之 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生命工学領域, 研究グループ長 (20396526)
舘野 浩章 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生命工学領域, 上級主任研究員 (30450670)
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連携研究者 |
平林 淳 国立研究開発法人・産業技術総合研究所, 幹細胞工学研究センター・糖鎖レクチン工学研究チーム, 主席研究員・研究チーム長 (40156691)
石井 源一郎 独立行政法人・国立がん研究センター, 臨床腫瘍病理部, 室長 (00270869)
大河内 信弘 筑波大学, 医学医療系, 教授 (40213673)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2017年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2016年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2015年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
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キーワード | 膵癌 / 癌ー間質相互作用 / CAF (がん関連線維芽細胞) / 糖鎖 / レクチン / ドラッグデリバリー / がん関連線維芽細胞:CAF / がんー間質相互作用 / 膵臓外科学 / CAF(癌関連線維芽細胞) / 癌 / 癌-間質相互作用 / トキシン / ラッグデリバリー / 癌—間質相互作用 |
研究成果の概要 |
世界的にも解析が遅れている膵癌における糖鎖解析に取り組んだ。臨床膵がん幹細胞様細胞株(CSCL-1)の糖鎖発現を網羅的に解析し、H type 3糖鎖が特異的に表出しており、 rBC2レクチンがそれに結合する事を同定した。さらに、rBC2レクチンを直接がん幹細胞を標的とする治療担体としての応用に研究を展開した。 また、間葉系幹細胞をCSCL-1と混合してマウス皮下に移植すると、腫瘍増生能は優位に促進されるが、CAFを第一世代(F1)、F2と単離しそれをCSCL-1と混合移植した所、腫瘍増生能はF0,F1,F2と徐々に弱くなる事が明らかになり、逆にCAFマーカーは高くなっていく傾向を示した。
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