研究課題/領域番号 |
15H04925
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
高野 重紹 千葉大学, 大学院医学研究院, 助教 (20436380)
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研究分担者 |
高屋敷 吏 千葉大学, 大学院医学研究院, 講師 (30456024)
吉富 秀幸 千葉大学, 大学院医学研究院, 准教授 (60375631)
宮崎 勝 国際医療福祉大学, 大学病院, 教授 (70166156)
酒井 望 千葉大学, 医学部附属病院, 助教 (70436385)
賀川 真吾 千葉大学, 医学部附属病院, 助教 (90507302)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 13,390千円 (直接経費: 10,300千円、間接経費: 3,090千円)
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キーワード | 膵癌 / Prrx1 / Metadherin / 中和抗体 / Epithelial plasticity / EMT / MET / 転移 / 膵臓外科学 / 浸潤・転移 / 浸潤、転移 |
研究成果の概要 |
原発巣でPrrx1b高発現によりEMTを起こした浸潤性膵癌細胞が原発巣を離れ、血管内へ侵入、循環、血管内から逸脱の過程を経て転移先に到着した後、Prrx1b発現低下、Prrx1a発現上昇により膵癌細胞のmesenchymalからEpithelialへのphenotypic switchが起こり、Metastatic colonizationが始まるといった一連の現象を確認した。 Prrx1は癌細胞のEpithelial plasticityに関連している可能性があり、従来の細胞増殖にtargetをおいた治療に加え、今後の新しい治療法のtargetとなり得る可能性が示唆された。
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