研究課題/領域番号 |
15H04929
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
今野 弘之 浜松医科大学, 医学部, 学長 (00138033)
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研究分担者 |
平松 良浩 浜松医科大学, 医学部, 特任准教授 (00397390)
神谷 欣志 浜松医科大学, 医学部附属病院, 講師 (20324361)
菊池 寛利 浜松医科大学, 医学部附属病院, 講師 (70397389)
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研究協力者 |
尾﨑 裕介 浜松医科大学, 医学部附属病院, 診療助教
廣津 周 浜松医科大学, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
2017年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2015年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
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キーワード | 循環腫瘍細胞 / 非染色 / 蛍光位相顕微鏡 / 消化器癌 / 血中循環腫瘍細胞 / 転移 / 定量位相顕微鏡 / 機械学習 / 癌 / 細胞・組織 |
研究成果の概要 |
がんの血行性転移の機序および診断技術の一つとして、血中循環腫瘍細胞(CTC)が注目されている。本研究では、定量位相顕微鏡(QPM)で細胞を染色せずに観察し、細胞形態を機械学習によって識別する技術を用いた、新規CTC検出法の開発を行った。健常人の白血球と消化器癌の細胞株を非染色でQPM観察し、画像解析にて高精度な識別が可能であった。シースフロー技術を用いて細胞を直線化して流すことにより、流路中における細胞のQPM観察に成功し、健常人の白血球と癌細胞株の識別が可能であった。さらに担癌マウスの血液や消化器癌患者さんの血液のQPM観察を行い、CTC候補の細胞集団を検出した。
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